土地の境界杭の打設

久々に家の裏山に行って見ると、隣地(森林)が造成され、土砂が当方の土地にも流れ込んでおり、境界が判らなくなっていました。

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問題の境界は、測量図の138の杭です。見つからないと最悪再測量になります。
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もともと、138の杭は隣地の地主さんから土地を売ってもらった時、杭の位置に立ち木があったので、その木を切り倒して切り株に鋲を打っていました。 この時、木の株を掘り起こしてコンクリートの杭を打っておけば、埋まっても見つけやすかったかも知れません。
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半日、土を掘り返して、ようやく境界の鋲を打っていた株を見つけました。既に朽ちています。
隣地の地主さんに、「土が侵入して境界が判らなくなるので、コンクリート杭を打つよ」と連絡したところ、「取り敢えず土が侵入しないように、石垣つくるので、それから杭を打って」とのこと。お隣さんも再測量の費用は掛けたくないらしく、こちらの指定する位置で良さそう。 この辺のところを深く追求せず、お互い性善説で丸く収めるのが日本人的な美徳....。

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そうは言っても、出鱈目の位置に打つわけにもいかず、後で揉めるのも嫌なので、杭の位置をレーザー距離計で測量して確認しました
手持ちのBOSCHの距離計は、家のリフォームを自分でしたときに、部屋の壁の長さとかを計っていたものですが、実は70mまで計れる優れものです。
これを使って、測量図の138~68、138~79の距離を測ります。
傾斜があるので、傾斜角と3平方の定理(懐かしい!)を使って平面距離(測量図は平面距離で表示されている)を確認します。

実際には、平面距離と傾斜角度から斜辺の長さを算出して杭の位置を求めます。
傾斜角をθをしたとき、距離計で表示される斜辺の距離は、

距離計表示距離=√((tanθ×平面距離)²+平面距離²)

になります。

138~79は25mくらいの距離なので、双眼鏡と距離計を三脚に付けて、79の杭にレーザスポットを当てて距離を測ります。25mも離れていると双眼鏡がないと良く見えません。
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肉眼で見るとこんな感じ。79の杭は、矢印のところにあります。
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ズームすると、ちゃんとレーザスポットが当たっているのが判ります。
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この時の傾斜角は25.5度。
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上の式で計算した杭の位置は、24.94mの位置になります。三脚の距離計の表示は、24.42mなので、杭の位置は距離計から51cmの処になります。メジャーで計るとドンピシャで合います。
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同じく、68までの杭の距離も確認します。こちらは傾斜7.1度なので、距離計の位置から21cmの処になります。こちらも合ってます。
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杭を打つ前に、杭の中心がズレないに石垣にチョークでマークしておきます。
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コンクリート杭の穴を掘り、杭を入れます。
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杭の周りにコンクリートを入れてゆきます。でかいスコップで掘ったのでコンクリートは30リットル必要でした。
杭を含めて100kgくらいになるので、ちょっとやそっとでは動かないと思います。
コンクリートを練ってくれたカミさんに感謝します。私より上手なので。 カミさんは日ごろパンを作ってますが、
小麦粉を捏ねるのも、コンクリートを捏ねるのも要領は同じらしいです。
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コンクリートを入れながら位置を合わせてゆきました。中心位置がドンピシャで合ってます。。
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垂直も出ています。
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これで、作業完了。当面境界問題はないでしょう。自分の権利は、自分で守ろう!
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