パワステポンプ交換 BP5 F型 レガシィTW

エアコンとオルタネーター&パワステのベルトを交換しようとエンジンカバーを外してみると、パワステポンプがオイリーです。 昨年10月にパワステオイルを交換したときは、漏れてなかったのに.....。

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リザーブタンクのオイル量は、若干減っているような...。
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パスステポンプの下側は良く見えないので、カメラを突っ込んで写真を見ると結構漏れているみたい。
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これではいずれパワステポンプが壊れそうなので交換することに。 
冷えたエンジンの始動時、ハンドルを切るとシャーという音が聞こえているので、そろそろパワステポンプの寿命かなと思っていたところでした。

パワステポンプの新品は6万円超と高いので、リビルト品を探すます。
ヤフオクでは13000円位で2年保証を謳ったものがありますが、純正番号34430A051の在庫が無く、いろいろ探した結果、近所の水野商会に在庫が1個有りとのことで、これを購入。送料税込み19440円でした。2年の保証付きです。

実際に送られて来たのは、(株)アーネストという会社からでした。
ホース類も手配し、部品がそろったので早速交換します。
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交換前によく観察すると、ポンプをブラケットに固定しているボルトがT40です。手持ちのツールに無いので近くのアストロで買って来ました。分解してから気がついたら面倒でした。
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エンジンカバーを固定しているブラケットを外します。
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オルタネータとテンションボルトを固定しているボルトを緩めます。
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テンションボルトを緩める前に締め付け位置をマーキングしておきます。こうしておけば、新しいベルトを装着した後の締め付け量の目安になります。
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テンションボルトをどんどん緩めて、オルタネータを一番下まで押し下げると、ベルトが外れます。
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次いで、エアコンのコンプレッサーのベルトを外します。パワステのステポンプを交換するだけなら不要ですが、本来ベルトを交換するのが目的だったので。

エアコンのコンプレッサーはアイドラーでテンションを掛けているのでこれを緩めます。
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テンションボルトどんどん緩めるとベルトが外れます。
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パワステオイルを抜きます。
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昨年10月に交換したばかりなので、それほど汚れてません。
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センサーのコネクタを外します。
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オルタネータとテンションナットを固定しているボルトを抜きます。
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低圧側のホースを固定しているクリップを外します。
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低圧側のホースをポンプに固定しているボルト外します。このとき結構オイルが漏れるので、ウエス等をあてがって受けます。
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外したらすかさずリザーブタンクより高く持ち上げ、ペットボトルにホースを差し込んでリザーブタンクより低い位置にしてオイルを抜き切ります。 リザーブタンク内のスレーナより下のオイルは上抜きでは抜けきれず残っていて、更にホース内の残オイルと併せると150ミリリットルくらい残っているので、これをぶちまけると後の掃除が大変です。ホースが、劣化して硬くなっているので変形させるのに結構手間取りました。
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低圧側のホースのクリップをづらしてリザーブタンクから抜きます。この時リザーブタンクのオイルはほとんど抜けているので、それほど漏れてきませんが養生はしておいた方が良いです。ホースにオイルが漏れないようにウエスで栓をして、ライジエター側に引き抜きます。
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高圧側のバンジョーボルトを抜いてホースを外します。結構オイルが漏れます。これで、パワステポンプをブラケットごと外せる状態になります。
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ブラケットの奥のボルトを外します。手が入らないので250mmのエクステンションを使って外します。外した後はマグネットで拾います。
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前の右側のボルト外します。こちらは見えているので簡単に外せます。
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左側は、全く見えないので手探りで外します。ラチェットレンチで緩めた後は、ソケットを指で回して外します。
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3本のボルトを外して、ラジエターホースを手前にずらすとを割合簡単にブラケットごと外せます。ブラケットを取り付けるときは、①~③の順でボルトを留めてゆくと上手くゆきました。特に③は手が入らないので、マグネットソケットにボルトを入れて真上から挿さないとなかなか締めるところまで行きません。
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プーリーボルトを外します。プーリーをベルトで固定してインパクトレンチを使って外します。
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プーリーを外してみると、軸からも結構漏れていますね。
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ブラケットからパワステポンプを外して、オイルまみれの部品を洗剤に付けて洗浄します。朝10時から始めて、ここで12時半です。昼ご飯の間に洗剤風呂で綺麗になってもらいます。アルカリイオン洗剤で結構油汚れが落ちます。
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昼食後、綺麗になった部品を組み立てます。
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リビルトポンプが塗装されているため、ブラケットに対して寸法クリアランスオーバーで入りません。塗膜を削ってクランパーを使って定位置に収めます。
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組み立て完了!締め付けトルクは、
・貫通ボルトが37.33N・m
・前面の2本のT40ボルトが15.7N・m
・プーリーボルトは整備書に記載がないので40N・mで締めました。
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この状態で、エンジンに組み込みます。 エンジンに固定している3本のボルトの締め付けトルクは、22N・mです。 上にも書きましたが、前面の見えているボルト①を軽く締め、前面の②を仮締めすると③の穴位置がほぼ合うので、ここにボルトを真上からマグネットソケットを使って上手に差し込めれば、上手くゆきます。
こう書くと簡単そうですが結構てこずり何度もやり直しました。 

リザーブタンクを外します。まずリターンホースを抜きます。
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リザーブタンクを固定してるボルト抜きます。
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リザーブタンクにパーツクリーナーを吹き込んでスラッジを完全に綺麗にします。
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ホースの他、ソケット、オーリングを新品にします。ホースやオーリングは劣化して硬くなっていました。
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リザーブタンクとホースを組み込みます。新品にしているので、綺麗で気持ちが良いです。
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ベルトはそれほど劣化していません。前回交換から約4年経過しています。
パワステ&オルタネータベルトです。まだひび割れてないです。
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エアコンのベルトです。若干ひび割れの兆しがあります。
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リビルトのパワステポンプを取り付けベルトを掛けてテンションを調整します。ベルトのテンションは、100N・mで6~8mmです。テンションゲージを使って7mmのたわみ量に調整します。新しいベルトは伸びるので、しばらくしたら再度テンション調整をします。
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全て作業が完了しました。
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最後に新しいパワステフルードを入れて、前輪をジャッキアップした状態で、10回くらいハンドルを左右に最後まで切り、エア抜きをしながら液量を調整します。これを繰り返してリザーブタンクに泡が出なくなたら、エンジンをかけてパワステポンプを回します。
5分ほどアイドリングして油圧回路にオイルを循環させるとエアが大方抜けるので、ここからハンドルを左右に切りエア抜きを促進します。
泡状にエアが残っている場合はハンドルを回すとジャダーが出ることがありますがそのうち抜けます。

使った工具です。
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これで安心して遠出することができます。 再使用する部品の洗浄等を丁寧にやったので、片付けを含めて丸1日かかりました。 これがDIYの醍醐味ですよね。





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この記事へのコメント

そねまる
2017年06月08日 17:47
初めまして(^_^)
私はレガシィTW bp5F型specBに乗ってる者なんですけど私のレガシィもパワステポンプからオイルが…
この記事を参考にして交換したいと思います(^-^)
2017年06月09日 00:36
そねまるさん
F型も9年目ですね。そろそろいろなトラブルが増えてきますよね。でもBF5が大好きです。頑張ってメンテして行きましょう!。何かご質問あればご遠慮なくしてくださいね。パワステポンプ交換はうまくゆきました。老婆心ながらオイルラインを外すときの養生をしっかりしてください。パワステポンプに下にマフラーがあるので、ここにオイルがかかると燃えきるまで嫌な臭いを我慢することになります。
そねまる
2017年06月09日 20:54
返信ありがとうございます(^_^)
本日パワステポンプ交換をしました~
すごく大変でした…とりあえず壊れないように祈りながら大事に乗っていきたいと思います。

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