アコードワゴンCF7 メーター照明のLED化

最近の車に比べて、メータパネルの古ぼけた電球照明は車の古さを感じさせます。実際に古いのですが...夜間の運転の楽しさを増すため、メータ照明のLED化に取り組み、いい感じに仕上がりました。

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指向性の強いLEDの光をいかに電球の如く拡散させるかがポイントです。ネットで、メーター照明に最適と謳っている広目の指向性レンズのついたものや、それっぽく3個のLEDユニットがついたのもがありますが、購入して試したところ満足の行くものではありませんでした。

では、どうする? 解決策は以下の2点です。
1)5φのLEDユニットに拡散キャップを被せて照明ムラをなくす。拡散キャップ被せることで、電球とほぼ同等のムラのない照明光が得られます。
2)拡散キャップによる光量の低下を補うために、超高発光のLEDを選択する。目安として、40000mcdは必要です。

ネットでメーター用として売られているT5ソケットのものは、基本的に光量が全く足りません。ということで、自作しました。
まず、採用したLEDは、秋月電子で販売しているこれです。30mAの電流で、45000mcdで発光します。
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30mAの駆動電流を得るために定電流ダイオード(15mA)E-153を2個並列にして使用します。このダイオードは電源電圧にかかわらず一定電流を流せるため、バッテリーの電圧変化に関わらず光量が安定します。

LEDとダイオードの組み立ては、まずダイオードを2個並列に半田付けします。
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ダイオードの鉢巻きが入っている方のリードを切断して、LEDの長い方のリードを短く切って、そこに半田付けします。

LEDのリード(長い方)を短く切り詰めます。
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短く切ったリードに、並列のダイオードを半田付けます。
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組立てができたら、12~14vので直流電圧を印加して、発光するかどうか確認します。この時点で、LEDに30mAの電流が流れていることも確認します。
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ダイオードとLEDの組み立てを出来だけ小さくしないと、T5のソケットにダイオード部分が収まりません。
T5ソケットに収める際に接着剤(スーパーセメダイン)をソケット内に充填して固定し、次に拡散キャップを被せて出来上がりです。LEDとダイオードのリードは折り返して適当な長さにカットします。

電球とLEDを比較してみました。ソケットから電球を抜いてLEDと換装します。
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LEDの方は、電球より5m程度光源がメータ内の深く入るので、より光を拡散する必要があります。

LEDに変更する電球は下記の矢印の5個です。
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半田メッキされた照明の電源パターンにリード線付けておくと、LED電球を挿す時の極性確認に便利です。これをしておかないと、車にメーターを付けた状態でメーターの裏側から極性確認のために抜き挿しをする必要があり、手が入りつらいので大変です。
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最終的に、交換できる全電球をLED化しました。ウインカーの緑、ハイビームの青、各種アラームの赤、ガソリン残量アラームの黄色などのカラーLEDは、田中電子商会のT5凹形LED 12V用を使用しました。また、走行距離、トリップメーターの照明は、同じく田中電子商会の広角LED 帽子型 5mm 白色 120° に18mAの定電流ダイオードを付けて拡散キャップを被せて使ってます。

最新の車のような照明になり、夜のドライブがとても楽しくなりました。
メーターの目盛の色は「白」なので、LEDの色を変えるとそのままの色が付きます。オレンジとかにすればBMW風にもできるかもしれません。

メーターを取り外すために、まずダッシュパネルを外す必要がありますが、その際、外さないといけないのは、フォグスイッチの左隣りのグルメットキャップを外した奥にあるネジと、メーターの上側のネジ3本です。後は、はめ込みピンで嵌っているので、右側から手前に引っ張って行けば外せます。結構力が必要です。ダッシュパネルが外れたらフォグスイッチと、ハザードスイッチに繋がっているコネクタを外す必要があります。
メーター自体は、4本のネジと3本のワイヤハーネスを外せば外せます。

このネジが判りにくいのです。
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メーターの庇の裏側の3本のネジです。
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